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用語集

ハロー効果

ハロー効果とは、いわゆる「認知バイアス(物事を理解する際の、物の見方の偏り)」の一種です。心理学者ソーンダイクによって名付けられました。
ある物事を理解する際に、その対象となる物事の良い意味でも悪い意味でも目立つ側面を見てしまうと、それに引きずられて他の側面についてもその「目立つ側面」を見たことで抱いた先入観によってイメージしてしまうことをいいます。
この「ハロー」とは、仏像仏画やカトリック・正教会などの宗教画に見られる、その人物が「尊い存在である」ことの記号の「後光」を意味する言葉です。例えばある人の「良い側面」を偶然見るとその人が他の面でも「良い」人物であるというイメージを持ってしまう傾向があるという場合、これはその人の「良い側面」がいわば「後光」としての役割を果たし、見る側に良い先入観を与えているということです。

お役立ち情報

ハロー効果の例をわかりやすく一言で語った言葉として、「一事が万事」という言葉があります。つまり(これは特に否定的な意味で使われることが多いですが)一つの側面を見てその人を先入観で判断すると、大体その判断はあまり間違ってはいないということです。
しかしそもそも「先入観による判断は大体正しい」ように見えるのは、先入観を持ってしまうとその先入観にそぐわない姿は見ても記憶に残りにくくなり、その先入観に合うイメージの姿だけが記憶に蓄積されやすくなるからです。
人を見る目を曇らせないためには、このことを理解して人と接し、見極めようとすることが大切です。

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