用語集

リダイレクト

インターネットにおいて、訪問者にウェブサイトに張られているリンクから別のウェブサイトにアクセスさせる場合、直接ではなく、別のページを経由してアクセスさせる方法をリダイレクトと呼びます。
リダイレクトを使う理由はいくつかあります。たとえば、以前のページアドレスと現在のページアドレスが違うため、古いアドレスにアクセスしてきた人を、新しく移管した先のアドレスのページにアクセスさせるために使うというものがあります。
そうすれば、古いアドレスのリンクからアクセスしてきた人がページを発見できないという事態を招く心配がなく、きちんと新しいアドレスに誘導することが出来る大きな利点があります。
独自ドメインを新たに取得して運用を始めた場合などでページビューを落とさないために有効な方法です。

お役立ち情報

リダイレクトは基本的に閲覧者の訪問を受ける側のサイト管理者が設定するものですが、閲覧者を送り出す側、つまり、別サイトへのリンクを張っているサイトの運営者が、そのサイトにアクセスさせる前に別のページを見せようとしてリダイレクトさせることもあります。
なぜそうするのかというと、たとえば、自分のサイトにリンクが張られていることを隠すためという理由が挙げられます。別のページを挟むことで、アクセスログのリファラーはそのページのアドレスになるので、実際にリンクが張られているページはわからなくなるというわけです。悪用しようと思えばできてしまう機能でもあるので、ユーザー側でも注意が必要な機能であると言えます。