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用語集

価格弾力性

一般に、商品などを販売するときに、価格を高くすると買う人の数が減り、安くすると増えるものと考えられます。ただ、このような定性的な話は、価格設定の時に役に立ちませんので、定量的に数字を使って表したのが「価格弾力性」です。
この計算は、縦軸に価格を横軸に需要量をとった価格需要曲線を使って行います。それは、曲線状のある点での価格をV、需要をDとして、その点から少し離れた点での価格をV1、需要をD1とします。
価格弾力性は、(D1-D)/Dを(V1-V)/Vで割ることで得られます。この値は一般に負になりますが、実際には負の記号を取りさった正の数値を使います。例えば、1000円の時に100個売れていたものが、1200円にしたら80個に減ったとしますと、(80-100)/100=-0.2を(1200-1000)/1000=0.2で割りますと、価格弾力性は1となります。

お役立ち情報

価格弾力性の値は1を基準としてみることができます、例えば、1より小さい時には、商品を値上げしてもそれほど販売数が減らないと解釈することができますし、値下げしてもそれほど販売数が増えていくわけでもありません。もし、1より大きいと値上げによる販売数の減少が大きくなり、逆に値下げによる販売数の増加も大きくなると考えられます。
このようなことから、企業や商店などが、商品などの販売戦略を練る時に価格弾力性は重要な指標のひとつになります。

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