用語集

DM

DMはダイレクトメール（DirectMail）の略で、個々人や法人に対して商品案内やカタログを送付するといった宣伝方法また営業方法のことです。元来、DMといえば郵便などを利用したものが中心であり、現在でも郵送による方法が多くのシェアを占めていますが、インターネットの普及により電子メールによるものも増えています。主に利用している業種としては通販会社が中心になります。
DMでは、その送付先の住所情報の取得がネックとなります。かつては名簿業者を通じて取得した情報をもとに無差別に送付するという手法も見られましたが、現在では個人情報保護法の成立により禁止されたため１度でも利用したことのある顧客を対象に送付しなければ法律により罰せられる可能性もあるので、不正な名簿の入手には注意が必要です。

お役立ち情報

DMといってもいくつかの種類があり、研究家の分類によれば情報、説得、想起、実用の４つがあるとされています。
情報とは文字通り情報提供を目的としたもので広報を目的としたもので、説得は、注文や問い合わせといった行動を促すことを目的としたものです。
また想起は情報と似ていますが、イメージや名称を定着させることを目的とし、実用は、連絡をとることを目的としたものになります。またDMで顧客に情報を提供する以上は、問い合わせの体制などを整える必要があります。