用語集

HTML

HTMLはHyper Text Markup Language の略です。
主にWebサイトに用いられるもので、<>でくくられたタグでテキストなどを挟むことで、そのテキストは何を示しているのかの印をつける、つまりマークアップする方式をとる言語です。
なお、その文書自体が<>内の記述でどのような属性を持っているかを示すこともあります。
多くの場合、これを解釈することで、WebブラウザはWebサイトを表示します。この定義から、HTMLは主に文章構造を示すことに用いられ、見栄えなどはCSSと分離されることもあります。
W3Cという団体が仕様を勧告することになっており、厳密にはHTML1~5までのバージョンが存在します。

お役立ち情報

HTMLはメモ帳でも容易く記述できる簡単な言語であるため、Webサイト作成の入門のときよく使われます。
このとき、見栄えを定義できるものであるCSSと一緒に習得することになるはずです。
そういうものでありながらも、これらの言語はWeb文書の基礎的なものであり、Webサイトを自動生成するようなサービスが増えてきた今でも、その利用価値は大きく、基礎的な部分として押さえておくことが必要なものとなります。
例えば、ブログなどのテンプレートの改造や、PHP等でWebサイトが自動的に記述されるようにする場合も、ＨＴＭＬを利用することができるのです。