用語集

HTML5

私達が普段見ているWEBサイトの多くは、HTML(Hyper Text Markup Language)によって記述されています。
つまりHTMLとはWEBサイトを記述する時の決まり事のようなものです。
技術の進歩や時代の要請により徐々にバージョンを上げており、その5回目に当たる大幅なバージョンアップになるのがHTML5です。
それまで動画再生などに必要だったためAdobe FlashやMicrosoft Silverlightなどのプラグインを追加していましたが、そのような機能を元々持っているのため特にそれらの追加は必要ありません。
HTML4までと比べより構造がよりセマンティック、つまりコンピューターが理解しやすくなっているのも特徴です。
現在、主流になってきているHTMLと言えるでしょう。

お役立ち情報

バージョンアップに伴い多くの機能を追加したHTML5ですが、残念ながら全てのブラウザが対応を済ませているわけではありません。
特にマイクロソフト社のIE8(Internet Explorer 8)以前のバージョンは、一時は利用者が多くいたため今でも一定数の使用者がいるのですが、HTML5には未対応となっています。
これらのブラウザで表示させるとページの体裁が崩れたり、見られなかったりすることが起こりやすくなっています。
それを避けるためにはコーディング時に、ブラウザによって違うコードを読み込ませるよる対応する必要があります。