用語集
POP広告
POP広告というのは、point-of-purchase advertisingの略称であって、店頭で消費者が購買をする時点において、消費者が目に触れることになる広告のことを指しています。
具体的にいえば、商品の棚に付けられているプライスカードなどが典型的なものといえますが、そのほかにも、店頭にある看板、ポスター、のぼり、ディスプレイなど、販売促進に結びつくもののほとんどが、このPOP広告に該当しています。
これらは、販売員がいちいち消費者に対して商品やサービスの説明をしなくても、見るだけでその価値や特徴を明らかにさせるという効果をもっており、広告の手段としては単純ではありますが、高い効果を発揮することもあります。
店舗によっては独自のPOPを付けることもあり、各店が売上増のための工夫の一環として活用しています。
お役立ち情報
POP広告、point-of-purchase advertisingとよばれるものは、一般にはプライスカードやその他商品の説明を記した小さなカードを指すことが多いようです。
これらは通常は紙の媒体による広告ということになりますので、インターネットでの配信やテレビコマーシャルのようなものと比較すると、ごく低廉な価格で消費者への訴求効果をもたせることが可能となっています。
場合によっては商標やデザインを統一させることによって、高級感、安心感、割安感などのイメージを高めるはたらきをもち、フランチャイズ店などはこうした効果を上手に活用したものといえます。